Hinomoto Shokuninshu

TSURUGI

夜明けの晩に霊が灯る

人間と機械、物質と精神、伝統と未来 6人の職人たちが困難と向き合い、己の使命を生きる魂の物語

夜明けの晩に霊が灯る

Ancient Culture Inherited by Japan − Delivering the Spirit of Ancient Culture to the Future.

その精神を
未来へ。

志堅き日本の伝統職人たちの
魂と情熱を映し出したドキュメンタリー映画
己を生きる職人たちが覚悟を持って挑む
ものづくりの技と精神に宿るものとは・・
この映画を観たあと、
あなたの魂は揺さぶられる。

Trailer

Introduction

日本の伝統職人たちはものづくりに魂を映し出す、その一瞬一瞬が命の結晶であり、魂の軌跡となる。本作は、伝統職人たちの生き様を通して、
「ものをつくる」とは何か、「己を生きる」とは何かを問いかける。

日本の職人が生み出すものは、単なる道具ではない。
それは祈りであり、魂の表現であり、時を超えて語り継がれる命の記録でもある。
本作は、刀鍛冶をはじめとする6人の伝統職人たちの生き様を通して、「ものづくり」とは何か、「己を生きる」とは何かを問いかけるドキュメンタリー作品だ。
監督は4年の歳月をかけ、職人たちが“調和”を求めて挑む創作の旅路を追った。

[出演]

刀鍛冶 根津啓

江戸型彫り職人 髙井章夫

西陣織/爪掻き本綴織職人 山岸周子

藍染丸亀うちわ職人 Tonbiii 清水雄高

高岡屋常川畳店 畳職人 常川泰平 

麻結び職人 髙岡春満

刀鍛冶 根津啓

江戸型彫り職人 髙井章夫

西陣織/爪掻き本綴織職人 山岸周子

藍染丸亀うちわ職人 Tonbiii 清水雄高

高岡屋常川畳店 畳職人 常川泰平

麻結び職人 髙岡春満

[映像制作] 

監督・撮影・編集・プロデュース 

澤田慎一

監督/プロデューサー/撮影/編集

澤田慎一 Shinichi Sawada  

[企画製作]

アメノウズメ

[海外配給協力]

One’s 

[映画プロジェクト共催]

日ノ本プロジェクト

一般財団法人日ノ本文化財団

Documentary Film
2025 / 116 min / © amenouzumefilm

Story


作品の象徴となるのは剣(つるぎ)——。
いにしえより、剣は武器ではなく祈りの象徴として、神へと捧げられてきた。
物語は、刀鍛冶・根津氏が現代に祈りの剣を甦らせるべく、一振りの剣を鍛え上げるところから始まる。その鋼の刃には調和の願いが込められる。
やがて職人たちが直面する現実と葛藤。挫折と再生。その人間ドラマは剣の物語と呼応し、「物」と「者」、互いの命が響きはじめる。
本作は、単なる伝統文化の記録ではなく、現代人の心に問いかける。
私たちは便利さと引き換えに、何を失ったのか。
そして、今なお受け継がれる技と精神は、未来に何を遺すのか。
かつてない映像美で紡がれる、職人たちの挑戦と覚悟。
その刃が切り拓くのは、わたしたちが還るべき精神の未来かもしれない。

CAST

根津 啓 Kei Nezu

 [刀鍛冶]

東京都出身。高校生の時に、博物館にて国宝の刀「名物 観世正宗」と出逢い、 刀鍛冶を志す。経済産業大臣賞、文部科学大臣賞など、刀剣の世界で数多くの受賞歴をもつ。持ち主を守護し、道を切り拓く刀剣を製作している。

髙井章夫 Akio Takai

[江戸型彫り職人]

三重県鈴鹿市白子町出身 。家業である型彫り業を一時は離れるも、型彫り職人の危機的状況を知り、職人技を次世代に引き継ぐために再び小刀を握る。現在は東⻘梅 の工房を拠点に、全国各地での体験教室や小学校での授業など、職人の活動を精力的にアピールすることに情熱を燃やす。今年(2025年)75歳を迎えた。

山岸周子 Chikako Yamagishi

[西陣織/爪掻本綴織職人]

広島県出身。短大で日本画を学んだ後、 就職した織元で「爪掻本綴」の技術を3年間学ぶ。その後、展示会で目にした綴織作品に心を打たれ、染織作家を目指すために再び学校へ。卒業後に⻄陣織伝統工芸士である小玉紫泉先生に3年間師事。30代で発症した「三叉神経痛」を乗り越え、⻄陣織伝統工芸士の資格を取得。

Tonbiii (清水雄高)

[藍染丸亀うちわ職人]

香川県出身。脱サラ後、徳島と地元丸亀で修⾏し、本藍染と丸亀うちわを融合した独自の作品を主軸に制作を行う。職人として作品を作る傍ら、ショップ兼工房併設のゲストハウス「旅籠屋Tonbiii」(はたごやとんび)を経営。

常川泰平 Taihei Tsunekawa

[高岡屋常川畳店 畳職人]

東京都出身。創業 160 余年、高岡屋常川畳店六代目。 大学を卒業後、畳職業訓練校に入学し、国家資格の畳製作技能士 1級、畳の指導員免許を取得し、父の跡を継いで畳職人に。昔ながらの技術を継承しつつ、畳をもっと身近に感じてもらえるように、新製品の開発にも力を入れている。

 

 

 

 

 

髙岡春満 Harumitsu Takaoka

[麻結び職人]

奈良県出身。精麻に出会い、「祈り」をテーマに作品を制作。 これまでに三輪坐恵比須神社、橿原神宮をはじめ、全国各地の神社仏閣に注連縄や作品を奉納。 年間約60以上のワークショップや教室を各地で開催。2021年art directorである三嶋章義氏とアートユニットMuSuHiを結成。

STAFF

監督/プロデューサー
澤田慎一 Shinichi Sawada

東京生まれ。広告会社や様々なエンターテイメント事業の経験を経て2021年に独立。日本神話に登場する女神の名を拝し、芸能と創造を使命とする株式会社アメノウズメを起業する。
監督・プロデューサー・撮影・編集・楽曲制作を担当し、約4年の歳月かけドキュメンタリー映画の製作に没頭。日本の伝統と精神文化を題材に、6人の職人たちが“調和”をテーマに創作へ挑む姿を描いた『日ノ本職人衆・剣 -TSURUGI-』にてデビュー。
受け継がれた技と魂を込めたものづくりの現場に密着し、職人たちの葛藤と再生の軌跡を通して、「己と向き合う」命の本質を映し出すことに挑戦。
24年 TEDX Kioichoにてドキュメンタリーアートディレクターとしてスピーカー登壇を果たし剣の真価を講演。また25年大阪万博EXPO アリーナ「Matsuri」ではEXPO VISION映像に作品が選定されるなどドキュメンタリー作家としての活動を軸に、音楽・インスタレーション・アートなど多領域へと表現を拡張し、映画という枠を越え、芸術を通じて未知の世界への本質探求の旅を続けている。

試写会情報

8/17(日) 日ノ本職人衆・剣 関係者試写会を京都にて開催いたします。

当日は映画の試写に加えて、本作に出演している山岸周子さんと監督のトークライブや親睦交流会も予定しています。京都の地で皆様と共に交流できること楽しみにしております。 詳細概要は以下のページからご確認いただけます。

お申し込み&詳細概要はこちらから

Produced by AMENOUZUME

株式会社アメノウズメは
芸能と創造を使命とするクリエイティブスタジオ

わたしたちは映画、イベント、アート、音楽など
エンターテイメントを通して魂が震える体験を創造し
命が響き合う世界を生み出していきます

~映画を見るから共に創るへ~

映画「剣」の輪を日本から世界へとつなぐプロジェクト
国内外での試写会イベントを共に企画してみませんか?

剣の続編・職人たちのエピソード映像制作や
職人と共に神話の神器創作に挑むものづくり共創プロジェクトなどなど
種々のプロジェクトたちが芽吹いていきます。

アメノウズメの仲間となって冒険の旅へ
共に創り、共に育む
賛助会員コミュニティがはじまります

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